久しぶりの投稿です。
契約した覚えのない、「ポスタルくらぶ」を解約しました。
解約方法だけ知れればいい、という方は「6.解約手続き方法」をどうぞ!
新型コロナウイルスの感染が新潟県内でもちらほら発生していたこともあり、
4月頃までしばらく実家に顔を出していませんでした。
(実家は県内ですが、車で1時間程度の距離にあります)
5月に入って、一応緊急事態宣言が明けたタイミングで久々に帰ったところ
私あての郵便物が届いていました。
契約した覚えがないのに、年に1度届く会報誌
「ポスタルくらぶ」の会報誌です。
あ~また来たか…と思いつつ、毎年スルーしていたのです。
ゆうちょ口座を開設したのが始まり
首都圏への大学進学を機に、親からの仕送りを受け取るためにゆうちょ口座を開設しました。
大学時代はゆうちょと、進学先の地銀の口座をメインで使っていましたが
就職したときに給与の振込先を地元地銀に指定されてしまったので、メイン口座が変わりました。
ゆうちょ口座は私のへそくり用にちょっとだけお金が残っている状態です。
年に1~2回、特定の通販で使う程度なので気が向いたときにしか通帳記入しません。
そのため、本来ならほぼお金が減らないはずなのです。
(↑そういえば最近通帳記入していないので、たぶん今年の分も引かれている)
前から実は気になってたんだけど…
なんで勝手に350円引き落とされてるの?
契約した覚えもないのに、勝手に会費が取られていて会報誌が送られてくる。
(中身はほとんど読んでません)
すごくモヤモヤして、よく考えると納得がいかなかったのでようやく解約することにしました。
「ポスタルくらぶ」って何のサービス?
ポスタル~と名がつくので郵便局のサービスなのだろうとはすぐにわかりました。
しかしよくわからないのでググってみたところ、このような組織だそうです。
ポスタルくらぶは一般社団法人ポスタルくらぶが運営する会員組織です。
会員の皆さまの健やで豊かな人生、楽しく充実した暮らしに役立つサービス提供を目指し、設立されました。平成12年より、300万人を超える全国の会員の皆さまに信頼をいただいてきました。
(以下略)ポスタルくらぶとは(https://www.postal-club.com/info/)
えっ…平成12年から?全然知らなかった…
私が18歳の時にゆうちょ口座を開設したので、確か当時は平成13年。
(年がばれる…)
親と同伴で開設しに行ったような覚えがありますが、「何か説明があったかなぁ?」
としか思えません。
当時、ゆうちょ口座を持つと自動的に会員になるような仕組みだったのでしょうか。
ちなみに息子が生まれた時(4年前)にも、彼の名義でゆうちょ口座を開設しましたが
「ポスタルくらぶ」名義の引き落としは一切ありませんでした。
途中で規定が変わったのでしょうか。
どのようなサービスがあるかというと、以下のとおりです。(HPから抜粋しました)
電話相談
健康、ペット、レジャー情報、葬儀手配や終活まで、皆さまの暮らしの中の出来事をお気軽にいつでもご相談いただけます。
ググれば大抵解決しそうな気が…。
いざという時の会員保障
ポスタルくらぶには、会員の皆さまへの補償サービスがございます。会員さまのご自宅の火災や旅行中の傷害入院、自転車事故による傷害入院に見舞金をお支払いします。 事故にあわれた時には、まずポスタルくらぶサービスセンターへご連絡ください。
- 自転車傷害入院見舞金 … 5万円の見舞金
- 旅行中傷害入院見舞金 … 5万円の見舞金
- 火災見舞金 … 自宅の火災に3万円の見舞金
自宅が火事になったのに3万円の見舞金って…。
ないよりましかもしれないけど、そこまでして必要なサービスかな?
しょぼくないか…(´・ω・`)
旅行・レジャーを楽しむ
ポスタルくらぶ会員の皆さまは、全国約10,000のレジャー施設、かんぽの宿、国内チェーンホテル等が優待・割引料金でご利用いただけます。また海外みやげの手配や、レンタカーの手配など、余暇や旅の楽しみのお手伝いをさせていただきます。
そういえば、「かんぽの宿」ってありましたね…。
宿泊するときはもっぱら、「じゃらん」や「楽天トラベル」を利用しているので、
いまいちメリットがありませんでした。
暮らしに役立つ便利でお得なサービス
お引越しの相談や手配、掃除などの住まいの快適サービス、愛車の車検の際には、ぜひご相談・ご利用ください。プロのサービスをお得な会員価格でご利用になれます。
うーん…そういえば生協にも似たようなサービスがありました。
会員誌・メルマガ
ポスタルくらぶ会員さまだけの会員誌「カラフル」は、毎日をもっとカラフルにする情報をお届けします。
※1 ポスタルくらぶ会員さまには年1冊、更新通知と同梱してお届けします。
実家に届くので、読んでないです(苦笑)
氏名・住所変更が反映されていない不思議
結婚を機に名字と住所が変わりましたので、郵便局には変更届を出しております。
しかし送られてくる「ポスタルくらぶ」は旧姓。
氏名・住所変更したはずなのに、なんでずっと実家に届くんだろう…?
と不思議には思っていました。
そして、解約手続きをしようとしたときにもう一つ気づいたのです。
送付先住所が合併前のものであることに。
(私の実家は、平成の大合併により市が変わりました)
おいおい、住所が変わったのってもう15年くらい前の出来事ですよ。
郵便局とは別なの? 一体どういう組織なのか謎すぎます。
もう一つのきっかけ:以前、あるツイートが目に入った
割と最近の出来事なのですが、こんなツイートが私のタイムライン上に表示されました。
私が何名かフォローしている方が反応されていました。
うん、なんかわかる…これは不愉快(´・ω・`)
そんな出来事もあり、自分にとっては利用するメリットがほぼ見当たりませんでした。
そして年に1回、ちゃっかり350円引き落とされている…。
それが私の場合約20年続いていたわけです。
これっぽっち、かもしれませんけど
気づかずに引き落とされている方がたくさんいると思うと、膨大な金額になると思いませんか?
解約手続き方法
ググったところ、電話で解約するのが手っ取り早いようでした。
実家から持ち帰ってきた会報誌の袋ごと手元においておき、
たまたま有休をとっていた、とある平日の午前中に電話をかけてみました。
年中無休 9:00~20:00(年末年始を除く): 0120-869-493
- 登録されている氏名と住所
- 会員番号
会報誌そのものではなく、封筒内に入っている宛先の紙にこれらの情報がありますので、
そのまま読めばOKです!
ものの10分程度であっさり終わりました。
私の場合は、今年の4月に会費が引き落としされているので
来年の4月中旬まで会員資格が残っているそうです。
(あ、やっぱり今年分も引かれてたんだなと知る…)
あとは、来年に間違って引き落とされていないかを確認ですね。
不要なのにうっかり払っている費用がないか、確認してみましょう(自戒を込めて)
たかが350円(どうやら消費税10%になったことで385円に値上がりした模様)ですが、
すごく気持ち悪かったのでようやく解放されてスッキリしました!
案外、こんなことってよくあると思うのです。
- 解約手続きが面倒くさくてダラダラと支払っているもの
- よくわからないけどずっと払っているお金
1回1回は微々たるものでも、蓄積すると大きな額になっていたりするものです。
私も、自分の大切なお金なのに管理がずさんだったことを反省しました。
実は、ポスタルくらぶ以上にすごいことになっていた
固定費がありました。また別の記事でご紹介します…。
参考になれば嬉しいです!