JリーグをDAZNで見るようになってから、今年で4シーズン目に入りました。
※昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で、Jリーグの試合が中断したり、観客の収容制限がありました。
今年も同様の対応になると思いますが、一日も早く今までのように楽しめる環境に戻ることを待ちわびています。
DAZNはめっちゃ便利です。
コロナでスタジアムに行けなくても試合が見られて本当にありがたかったです。
DAZNについての記事はこちらも合わせてどうぞ!
我が家は家族ぐるみでアルビレックス新潟サポーターです。
DAZNは1アカウントの同時視聴台数は2台のため、私は以下の使い方をしています。
- 自分たちが自宅で視聴
- 実家の家族が視聴
ところがDAZNでJリーグの試合を見始めて数か月後に、実家の父からこんな相談を受けました。
ダゾーンでアルビの試合を見たいんだけど、途中で画面が止まってダメなんだよなぁ~
自宅(フレッツ光)と実家(ADSL)では通信環境が異なるので、実家でもストレスなく見られる方法を考えました。
現在は大きな問題もなく、毎回楽しく見られているようです。
実家のインターネット環境について
まず、実家のインターネット環境についてお話しします。
- NTT東日本 フレッツADSL 8Mプラン
(NTTの基地局からは3kmくらい離れている) - プロバイダはSo-net
- Wi-Fi環境あり
- インターネットを主に使うのは父と妹
フレッツADSLは私が就職で実家に戻ってきたころに契約したので、かれこれ15年くらい利用しています。
当時は8M以上のプランもありましたが、費用対効果を考えると8Mで十分と判断しました。
DAZN視聴に最適なネット環境は?
そもそも、DAZNでJリーグの試合を見るのに適している通信環境はあるのでしょうか?
公式サイトに「Q.推奨環境について」という項目を見つけました。
インターネット通信環境
・標準画質(720p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、5.0Mbpsです。
・HD画質(1080p)での動画のご利用時に推奨されるインターネット接続スピードは、9.0Mbpsです。DAZN(ダゾーン) よくあるご質問:Jリーグ.jp DAZN(ダゾーン) よくあるご質問。Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)試合速報、日程、結果、順位表、、ニュースなどの最新情報をご覧ください。
最低でも5.0Mbpsは必要ということですね。
理論上はADSLの8Mタイプでも大丈夫そうです
改善前の視聴環境
実家のDAZN視聴環境は以下の状況でした。
- Amazon Fire TV Stick(第1世代)
- Wi-Fi接続
- DAZNでサッカーを見る場所は茶の間のテレビ
- ルーターのある場所からテレビの距離は5mくらい(隣の部屋)
Fire TV Stickの第1世代というのはこんなタイプです。(画像はAmazonより転載)
Jリーグの試合中継がスカパーからDAZNに移ったのが2017年でしたが、
シーズン開始前にJリーグファンがこぞってFire TV Stickを購入しました。
我が家も例外ではありませんでした。
Fire TV Stickはアメリカではすでに第2世代が発売されていたものの、
日本国内の在庫にはまだ第1世代のみが残っていた時期でした。
※今は4Kタイプなんかも出ています
2つの改善を実施することにしました
父からの相談があったころにはすでに第2世代のFire TV Stickが販売されていたので
新しく買い替えることを検討しました。
しかし、Fire TV Stickの機能が多少向上していてもWi-Fi接続のままでは通信が不安定だと考えたため、
以下のことを行うことにしました。
Amazon Fire TVを購入
まずは、Wi-Fi接続をやめて有線LANで接続することにします。
すると、Fire TV StickはWi-Fi接続のみのため除外。
有線LANが使えるのはFire TVとなります。
ちょうど新しくなっていた2017年モデルを購入することにしました。(画像はAmazonより転載)
有線接続するので、「Amazon イーサネットアダプタ」も一緒に購入します。
※2021年2月現在、Fire TVは取り扱いしていないようです。
そのため、有線接続させたい場合はFire TV Stickを購入して下記のイーサネットアダプタを購入しましょう。
機器の準備は完了です。
ルーターから直接有線LANケーブルでFire TVにつなぐ
同時に、有線LANでつなぐためのケーブルを購入します。
実家では、ルーターから一番遠い私の部屋(今は父の書斎になっている)まで20~30mくらいの長いLANケーブルを這わせていました。
ケーブルの規格が古い(カテゴリー5)せいもあり、わざわざ取り除いて再利用するわけにいきませんでした。
しかも長すぎるので適切な長さのケーブルを選ぶ必要があります。
ちなみにカテゴリー5のLANケーブルの通信速度は100Mbpsです。
せっかく良いルーターを買ってもボトルネックになりかねません。
とはいえ元の回線がADSLなので、さほど影響はないかもしれませんが…。
ADSL自体が2023年にサービス終了予定ですので、実家が数年後に光回線にも対応できるように、ある程度の通信速度に対応したLANケーブルが欲しいところです。
またケーブルを引き直すのは避けたいですからね…。
そこで、ルーターからテレビまで壁伝いにケーブルを這わせることを考慮して、カテゴリー6Aの10mにしました。
(実際に購入したのはエレコムの黒色)
カテゴリー6AのLANケーブルの通信速度は1Gbpsです。
Fire TVと同じタイミングで、まとめてAmazonで手配しました
家族の感想
実際のケーブル配線は父にも手伝ってもらいました。
壁伝いにLANケーブルを這わせる際は、長押(なげし)に隠して目立たない工夫をしてみました。
その後、父にDAZN視聴の感想を聞いてみました。
おう!ばっちりだよ!!サンキューなっ!
お父さんもご機嫌よ。ありがとね~!
家族みんなで、ストレスなくサッカー応援をできているようです。
まあ、父はホームの試合は現地観戦派なのでいつもTVで見るのはほとんど祖父なんですけどねw
アルビの試合見てるよ~
これからも楽しいDAZN&サッカーライフを送ってほしいものです!